ウイングアーク1stとインフォマート 電子請求書サービスを直接連携
サービス間の垣根を越え、請求書データの受け渡しを自動化。SaaS疲れの解消へ
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:田中 潤、以下「ウイングアーク」)と、株式会社インフォマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:木村 慎、以下「インフォマート」)は、両社が提供する電子請求書サービスのAPIによる直接連携を9月1日(火)から開始します。
ウイングアークのデジタル帳票基盤「SVF」と、インフォマートの請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」が直接つながることで、サービス間の垣根を越え、請求書の「データtoデータ(DtoD)」による受け渡し自動化が実現します。

■ 直接連携の背景
DX推進や働き方改革の加速、法制度対応等を背景に経理業務のデジタル化が進んでいます。そのような中で、電子請求書サービスは乱立しており、発行側と受領側で異なるシステム利用するケースが増加しています。それにより、複数サービスの併用による作業負荷の増大や情報漏洩リスクといった、「SaaS疲れ」が課題となっています。
両社はこの課題を解消するため、請求データを直接連携できる仕組みを実現しました。本連携により、発行側・受領側の双方がそれぞれ使い慣れたサービスを変更することなく、「SVF Transact」で発行された請求データを「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取ることができます。これにより、異なるサービス利用で生じる「請求書データをPDFに出力してメールで送付する」「PDFを見ながらシステムへ手入力する」といった煩雑な手作業が不要となり、請求業務全体の工数を大幅に削減できます。
■ 連携イメージ
・連携前:発行側と受領側で異なるサービスを利用しているため、PDF・メールを介した手作業や再入力等が発生。複数のサービスを利用する場合、取引先の要望に合わせて「SVF Transact」や「BtoBプラットフォーム 請求書」など複数サービスを使い分ける必要がありました。

・連携後:両サービスがAPIで直接つながり、請求データをそのまま受領。「SVF Transact」から「BtoBプラットフォーム 請求書」に、異なる利用サービスを意識することなく、請求データの発行から受領後の処理までシームレスに完結します。

異なるサービス同士を直接連携し、請求データをデジタルのまま受領します。これにより、手作業や転記ミスをゼロにする「工数削減」と「ミス防止」を図り、処理の自動化による「月次決算の早期化」を実現します。

実際のサービス画面(左:「SVF Archiver」送信画面、右:「BtoBプラットフォーム 請求書」受信画面)
■ 今後の展望
本取り組みは2025年11月に締結した協業により実現しました。(※1)今後も両社の強みを掛け合わせ、あらゆる企業がシームレスにデータ連携できる社会の実現を目指します。バックオフィス業務の効率化と日本全体のDX推進に貢献してまいります。
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※1
ウイングアーク1stとインフォマートが協業:https://corp.infomart.co.jp/news/20251111_6067/
■ 両社のコメント
ウイングアーク1st株式会社 執行役員 Senior Vice President 崎本 高広
請求書は企業間を流れる重要なビジネスデータです。電子請求書などデジタル化が進む一方で、利用するサービスが異なることにより、PDFやメールを介したやり取りの再入力など、本来不要な作業が残ってしまった、という現実があります。
本連携は、単に2つのサービスを接続する取り組みではなく、「サービスの違いを意識することなく、データがそのまま流通する世界」を目指したものです。お客様は利用したいサービスを自由に選びながら、データはサービス間で自然につながる。そのような環境こそが、これからのバックオフィスDXに求められる姿だと考えています。
今後もインフォマート様とともに、企業間取引におけるデータ連携の可能性を広げ、日本全体のデジタル化に貢献してまいります。
株式会社インフォマート 執行役員 児玉 勉
デジタル化が進んだ今も、「電子化したのに相手のサービスが違うため、紙やPDFに戻さざるを得ない」という企業は少なくありません。私たちは、この"サービスの分断"こそ、現場に残された最大の不便だと捉えています。
今回の連携は、単に2つのサービスをつなぐ取り組みではありません。「サービスの違いを意識することなく、データがそのまま流通する世界」いわば「データtoデータ(DtoD)」の実現に向けた一歩です。お客様は使い慣れたサービスのまま、請求データが垣根を越えて自然につながる。それを当たり前にすることが、私たちの役割だと考えています。
こうした世界は、一社だけではつくれません。志を同じくするパートナーさまとともに手を携え、つながりの輪を広げながら企業間取引の未来をつくってまいります。
■ サービス概要

SVF Transactは、自社に最適な帳票フォーマットはそのままに、取引に関わるあらゆる帳票の配信・受領を行うことができます。
請求書や納品書などの送受信において取引先に合わせたやり取りに対応できる仕組みを提供し、確認や承認等の業務までもデジタル化が可能なため、自社の取引関連業務における生産性向上に寄与します。
URL:https://www.wingarc.com/product/svf/transact/

SVF Archiverはあらゆる帳票の仕分けから保管、検索、他システムとの連携が可能です。
紙文書・PDF・電子取引データなど、あらゆる文書に対し「AIによるデジタル化」と「高度な帳票保管」を両立し、レガシーシステムからの脱却と、業務生産性の向上を実現します。
URL:https://www.wingarc.com/product/svf/archiver/

「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」等、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な請求書クラウドサービスです。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しします。
請求書のやり取りにおいて、PDF等へ変換することなく、請求明細もデジタルデータのままやり取りできる「データtoデータ方式」を採用しており、電子帳簿保存法(※2)やインボイス制度にも対応しています。(2026年8月現在で125万社以上が利用しています。)
URL:https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp
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※2
JIIMA「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済:https://www.jiima.or.jp/certification/denshitorihiki/list/
■ 会社概要
会社名:ウイングアーク1st株式会社(東証プライム市場:4432)
代表者:代表取締役 社長執行役員 CEO 田中 潤
本社所在地:東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
創業:2004年3月
資本金:12億4,700万円(2026年2月末時点)
事業内容:帳票・データ活用プラットフォームの開発・提供
従業員数:連結1,126人/単体836人(2026年2月末現在)
URL:https://corp.wingarc.com/
会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
代表者:代表取締役社長 木村 慎
本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
設立:1998年2月13日
資本金:49億6,918万円(2026年6月末現在)
事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
従業員数:924名(連結)、897名(単体)(2026年6月末現在))
URL:https://corp.infomart.co.jp/
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