ESG情報:社会
■基本方針
当社は「世の中の役に立ち、世の中に必要とされ、世の中に喜んでいただける事業を通じ、お客さまと共に会社も個人も成長し続け、社会に貢献する」という経営理念を掲げています。
この理念を具現化し、持続的な企業価値向上と社会課題の解決を成し遂げるため、人材を重要な経営資本と捉え、多様なメンバーが自らの才能を最大限に発揮し、自律的に行動するプロフェッショナルとして市場価値を高めながらいきいきと働き、輝ける環境を整備してまいります。
■人的資本と経営戦略の融合
当社は、事業を通じた社会・環境課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現と、中長期的な企業価値の向上を目指しております。
競合との競争激化や、新規事業の立ち上げ・運営といった発展過程における課題を乗り越えるためには、従業員一人ひとりの成長が重要かつ不可欠であると考えており、人的資本への投資に力を入れております。
特に、「人材」と「組織・職場」両面から課題を捉えつつ効果的な施策立案・展開を図ることで、従業員の自律的な成長と、誰もが自分らしく輝ける組織体制・職場環境の整備を、同時に実現できるよう努めてまいります。
■人材の成長促進
従業員が自らの強みや専門性を高め、プロフェッショナルとして自律的に活躍し、キャリア形成ができるよう、制度を整え、成長の後押しを行っています。
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<研修>
当社では、階層ごとにそれぞれの役割と期待を明確化し、それに適した研修を行っています。
また、公募型プログラムの拡充を通じて、社員一人ひとりが、自らの学びたいスキルや伸ばしたいスキルを主体的に選択し学習できるような研修体系の構築を進めています。
併せて、全ての研修で効果測定を行い、研修を実施して終わるのではなく、効果測定の結果をもとに、内容の改善を行い、継続的にPDCAを回しています。【実施研修例】
〇対話力向上プログラム
他者との連携強化に向けて、集合研修に加え、講師による複数回のコーチングを通じて実践状況を確認し、組織運営と部下育成に資する対話スキルの向上・定着とマインド醸成を図りました。〇キャリアデザイン研修
一人ひとりのキャリア形成を後押しするため、年代別のキャリアデザイン研修を実施。自身の経験や価値観を見つめ直すだけでなく、プロフェッショナルとして会社や社会にどう貢献していくか(ありたい姿)を描き、具体的なアクションプランへと落とし込みます。〇次世代リーダー育成研修
女性のさらなる活躍とキャリアアップを後押しするため、次世代のリーダーを育成するための研修を実施しています。〇階層別研修
階層ごとに、それぞれの役割と期待を明確にし、それに適した研修を行っています。
また、上長も研修受講を把握することで、研修後に学んだことを実践する後押しにつなげています。
■「組織・職場」の活性化
一人ひとりが自分らしく、最大限に力を発揮できるよう、「働きやすさ」と「働きがい」を感じられる組織作りと職場環境の整備を継続的に行っています。
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(1) 働きやすい環境づくり
- リモートワーク、時間単位有休、産休・育休制度の充実により、個々のパフォーマンス最大化を支援しています。
特に、円滑な復職支援により、女性の産休・育休取得率および復帰率は100%、男性は取得率75.9%という高い水準を維持しています。
※当社は、厚生労働大臣より「くるみん認定」(2023年)、「プラチナくるみん認定」(2025年)を取得しました - エンゲージメントサーベイ
「働きがい」と「働きやすさ」、どちらも感じられる職場環境へと改善していくことを目的に、定期的にサーベイを実施し、その結果をもとに、各職場で話し合いを行っています
- リモートワーク、時間単位有休、産休・育休制度の充実により、個々のパフォーマンス最大化を支援しています。
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(2) 称賛と感謝の文化
- サンクスカード制度
「ありがとう」や「おめでとう」が書かれたメッセージカードを従業員同士で贈り合います - 表彰制度(年間MVP 等)
年に一度、企業理念を体現し会社に貢献した個人・チームを表彰します
- サンクスカード制度
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(3) コミュニケーション活性化
- コミュニケーション支援
新入社員とOJT担当社員とのコミュニケーションの促進のため、ランチやカフェタイムの費用を補助します - 座談会
当社で働く上で感じていることや想いを共有、一緒に考える共創の場として、また、様々な部署から参加者が集まることから、社内でのネットワーク構築や、連携・協働のきっかけの場として開催しています。
- コミュニケーション支援
■多様性の尊重
当社グループでは、経営理念に基づき、人種、肌の色、性別、年齢、性的指向・性自認(SOGI)、宗教、政治的見解、国籍、出身、障がい、社会的出自等にかかわらず、すべての個人を尊重し、公正に事業への貢献を評価しております。具体的には、個人の属性ではなく、職務遂行に必要な経験・能力・知見を重視して採用・配置を行うことで、多様な人材が活躍できる環境整備に努めています。
具体的な実績は、以下の通りです(2025年12月31日現在)。
- 女性活躍:全社員に占める女性社員の割合は40%、管理職(執行役員含む)に占める女性の割合は18%です。引き続き、目標である「女性管理職比率23%以上」の達成に向け人材育成と環境整備に取り組んでまいります。
- 外国人登用:直近3年に14名が入社しており、現在、管理職を担う人材を含め18名が在籍しております。
- キャリア採用:過去6年間の新規入社者に占める中途採用者の割合が毎年70%超と高い水準で推移しております。その結果、多様な専門性と豊かな経験を持つ人材が組織の中核として定着し、管理職等の重要な役割を担っています。
人材育成方針において、従業員が自らの強みや専門性を高め、プロフェッショナルとして自律的に活躍し、キャリア形成が出来るような後押しを重視しています。従業員一人ひとりの強みを引き出すキャリア支援施策として、カウンセリングや役割研修等を幅広く展開し、多様な人材が活躍できる組織づくりと個の成長を強力にサポートしています。
また、就業環境整備においては、一人ひとりが自分らしく、最大限に力を発揮できるよう、「働きやすさ」と「働きがい」を感じられる施策を継続的に実施しております。
■社会貢献活動
社会課題の解決に向けた活動の基本的な考え
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インフォマートの強みを生かし、インフォマートらしく
インフォマートの事業は、多くの企業と企業をシステムの提供を通して、“つないでむすぶ”ことで成り立っているビジネスモデルです。
この多くの企業と繋がりを持っているインフォマートだからこそ、その強みを生かして、複雑化する社会課題の解決にも何か貢献できるのではないかと考えています。本業だけでなく、世の中に喜んでいただける活動に積極的に取り組んでまいります。 -
社員の想いを起点にした社会貢献活動「社会貢献エンジョイくらぶ」
「社会貢献エンジョイくらぶ」は、部署や役職の垣根を越えて集まった有志メンバーによって運営される社員主体の取り組みです。“よりよい社会づくり”を目指し、社会貢献を堅苦しいものではなく、楽しく、気軽に参加できるものとして位置づけています。会社としても、活動の企画・運営を担うコアメンバーに対して、業務時間の一部を活動に充てることを認めるなど、積極的な支援を行っています。
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社員の声から生まれた寄付制度「つないで結ぶ基金」(マッチングギフト)
社会貢献エンジョイくらぶの取り組みの中でも、社員の声から生まれた代表的な活動が「つないで結ぶ基金」です。
「つないで結ぶ基金」は、2021年に社員の「寄付活動を通じて社会課題に取り組む団体を支援し、みなが豊かになる社会づくりに寄与したい」という声から生まれた寄付活動です。その社員の想いを大切にし、サポートするために、社員から集まった寄付金に対して会社が同額を拠出するマッチングギフト制度を活用し、社員一人ひとりの想いを支援団体に届けています。寄付先は、社員から寄せられた意見や候補を集約し、議論を踏まえて決定した、寄付先選定における3つの重点分野「災害救助支援」「子ども・青少年育成」「保健・医療・福祉」に基づき、社員からの候補募集も踏まえながら選定しています。● 災害救助支援…災害時の緊急支援、復旧・復興支援など
● 子ども・青少年育成…教育機会、体験機会、キャリア形成、若年層の自立支援など
● 保健・医療・福祉…障がい者支援、医療・介護の支援、生活支援、共生社会の実現など -
大切にしていること
私たちは、寄付する側/される側という一方向の関係にとどまらず、支援先のみなさまとの対話を大切にしながら関係性を深め、社会課題に向き合うみなさまとともに「一緒にできること」を探していきます。
また、さまざまな社会課題を自分ごととして捉えるために、社員が直接「見て・聞いて・体感する」機会を積極的に取り入れ、支援先の想いや現場のリアルな声を社内に届けています。あわせて、支援団体を招いた社員向けオンライン勉強会の開催や、メンバーが立ち上げた社内ラジオ「ソラジオ」での発信などを通じて、活動の進捗や寄付先のストーリーを継続的に共有し、社会貢献をより身近に感じられるよう工夫しています。 -
寄付実績
「つないで結ぶ基金」では、社員からの寄付と会社拠出を組み合わせたマッチングギフトにより、継続的な支援を行っています。2025年度は2,361,000円を9つの団体に寄付しました。2021年の設立からの累計寄付額は11,494,400円となります。
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今後の展望
今後も、支援先のみなさまとの対話を重ねながら、自分たちに何ができるのかを考え、行動につなげていきたいと考えています。そして、社員が参加しやすい仕組みづくりと情報発信を継続し、社会課題を「自分ごと」として捉え、一人ひとりが自然と関われる企業文化が広がっていくよう取り組んでいきます。
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ソラジオ配信の様子
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手引き体験@ブラインドサッカー観戦
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