インフォマートの「BtoBプラットフォーム TRADE」と建設ドットウェブの「どっと原価シリーズ」がシステム連携を開始
建設業界における元請け・下請け間の発注から支払処理業務を大幅に効率化
デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート(本社:東京都港区 代表取締役社長:中島 健、以下「当社」)は、当社が提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」と、株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市 代表取締役:三國 浩明、以下「建設ドットウェブ」)が開発・販売する、建設業界導入実績No.1(※1)の原価管理ソフト「どっと原価シリーズ」がシステム連携を開始したことをお知らせします。
■連携の概要
2024年4月から「働き方改革関連法」が建設業界でも施行されます。労働時間の上限に法的制限が課せられるため、建設業界の企業にとって、業務を効率化し働き方改革を促していくことは喫緊の課題の一つです。
また、「電子帳簿保存法」や今年10月施行の「インボイス制度」等、バックオフィス部門の法改正も進む中、脱紙・脱ハンコ・脱FAXといった業務プロセスや帳票をデジタル化する等、DXを推進するツールを検討、導入する企業も増えてきています。
当社が提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」は、従来、電話やFAX等をベースにやり取りされてきたアナログな取引業務をデジタル化するクラウドサービスです。企業間の商取引に必要な"見積・発注・検収"といった業務を、クラウド上でスマートに管理することができます。さらに、「BtoBプラットフォーム 請求書」「BtoBプラットフォーム 契約書」との連携を通じて、請求・契約業務もデジタル化。これにより、企業間で行われる一連の商取引が「BtoBプラットフォーム」上でシームレスに完結し、業務効率化、DX推進を後押しします。
建設ドットウェブが開発・販売する「どっと原価シリーズ」は、現場の工事担当者から経理担当、経営者まで全社の業務を一元管理できる建設業向けの原価管理ソフトです。建設業界での導入実績No.1(※1)を誇り、業種を問わず幅広く業務の効率化・標準化に貢献します。
今回の連携により、建設業界における元請け・下請け間の発注から支払処理業務の効率化を実現し、予算管理、書類作成、発注、支払業務の課題を大幅に改善することが可能です。
連携イメージ
■連携のメリット
①法令対応
「BtoBプラットフォーム TRADE」は、電子帳簿保存法や建設業法等の法令に準拠したサービスです。また、2023年10月施行のインボイス制度にも対応予定。各種法令に対応したシステム運用が行えます。
②紙業務の削減
注文書の印刷、製本処理、封入、郵送といった紙による付帯業務を削減します。
③転記業務のミス削減
仕入伝票へデータ取込が可能になるため、手作業による転記ミスを削減します。
④正確な数値管理
下請けへの発注から仕入れまでの伝票が一元管理されるので、正確な数値管理が実現します。
当社と建設ドットウェブは、2020年に「BtoBプラットフォーム 請求書」と「どっと原価シリーズ」のシステム連携を開始し、かねてより建設業界の請求業務デジタル化による効率化をサポートしてまいりました。発注・仕入れ業務もデジタル化を推進すべく、今回の連携が実現しました。
今後も両社共同で、建設業界の業務デジタル化を進めることで、企業の業務課題解決およびDX推進に貢献してまいります。
■「建設業界における原価管理・発注管理の理想形とは」セミナーを開催
連携に際して、建設ドットウェブと共同セミナーを開催します。両社が考える「建設業界における原価管理・発注管理の理想形」について解説します。
【セミナー概要】
タイトル:建設業界における原価管理・発注管理の理想形とは
開催日時:2023年7月25日(火) 13:30~14:30
主催 :株式会社インフォマート、株式会社建設ドットウェブ
申込 :https://lp.infomart.co.jp/20230725_btobtrade_seminar
■サービス概要
建設業向け原価管理ソフト「どっと原価シリーズ」は、建設業特有の商習慣に対応しており、国内主要会計ソフトや給与ソフトとも連動できるシステムです。
原価管理システム業界初の『Excelフリー機能』は、オリジナル帳票を日頃使い慣れたExcelで作成できます。また1台での導入~クラウドまで幅広く対応し、事務作業の合理化と原価管理の両面で企業の経営を力強くサポートします。
URL:https://www.kendweb.net/
「BtoBプラットフォーム TRADE」は、電話やFAX等をベースにやり取りされてきたアナログな取引業務をデジタル化するクラウドサービスです。企業間の商取引に必要な"見積・発注・検収・請求"といった業務を、一つのクラウド上でスマートに管理することができます。
URL:https://www.infomart.co.jp/trade/index.asp
(※1)東京商工リサーチ社 2023年3月調べ 建設業向け原価管理パッケージソフトウェア市場において
2015年度~2021年度 7年連続 累積導入企業数 第1位、2021年度 導入企業数 第1位
■会社概要
【建設ドットウェブ】
国内導入数No.1(※1)の建設業向け原価管理パッケージソフト「どっと原価シリーズ」を開発・販売するソフトウェアベンダーです。
会社名:株式会社建設ドットウェブ
代表者:代表取締役 三國 浩明
本社所在地:石川県金沢市鞍月4丁目115番地 金沢ジーサイドビル3階
設立:2001年1月26日
資本金:1億円
事業内容:個別原価管理システム開発・販売、運用コンサルティング
従業員数:82名(2023年7月1日時点)・役員4名
URL:https://www.kendweb.net/
【インフォマート】
1998年の創業以来、企業間取引における請求・受発注等の業務効率化を実現するクラウドサービスを提供・運営しています。主力サービスの「BtoBプラットフォーム」は、90万社以上が利用。プラットフォーム内の総流通金額は年間30兆円以上。
会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
代表者:代表取締役社長 中島 健
本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
設立:1998年2月13日
資本金:32億1,251万円
事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
従業員数:721名(2023年3月末現在)
URL:https://corp.infomart.co.jp/
■ タグライン「しごと、スマート。インフォマート」について
インフォマートは2023年、創業25周年を機にコーポレートブランドを刷新しました。インフォマートの新しいタグライン「しごと、スマート。インフォマート」には、デジタル化による効率化やコストカットの先にある、働くひとが自分らしく、新しい価値を創造していく社会を支えていきたいという想いがこめられています。