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トップメッセージ

トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ

株主・投資家の皆さまにおかれましては、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社グループが主に事業を展開する国内において、新型コロナウイルス感染症の収束後、FOOD事業では外食の復調に伴う食材流通金額の増加に加え、業務効率化を目的とした管理システムの導入や既存システムのクラウド化を求めるニーズの高まりから、利用企業数及び売上高は増加を続けております。また、ES事業では帳票のデジタル化・業務のリモート化を前提とした活動の定着により、デジタル技術を活用したDXを通じて、産業の効率化や高付加価値化の進展に加え、インボイス制度等の法改正の追い風もあり、請求書の電子化ニーズも飛躍的に高まり、利用企業数及び売上高は増加を続けております。

当社は中期経営計画(2022年度ー2026年度)として、以下を掲げております。
◆ 本業(BtoBプラットフォーム)の強化
強化とは、「機能強化(新サービス・新プロダクトの創出を含む)」「販売力強化」「認知度向上」
「CS向上」のことを指し、今後はこれらに資源を集中

◆ 増収増益基調の継続、高収益性への回帰
利益水準の低下&減益のトレンドは2022年度で終え、2023年度以降は増益基調に
2026年度の業績目標は売上高 200億円、営業利益 50億円、売上高営業利益率25%
3年間平均のCAGR(売上高成⾧率)は16%(FOOD事業:8%、ES事業:30%)

◆ 出資先の「シナジー拡大」&「収益化」
既存出資先の出資目的の実現に注力し、新規出資は買収を見据えた中型以上のものへシフト

この2026年の目標である「売上高200億円・営業利益50億円」は、当社にとっては未来へと続く成長の通過地点です。私たちが行っているData to Data方式は多くの企業様のニーズに合致し、さらに広がるものと確信しています。その未来を見据えて、当社は今後さまざまな業界のデジタル化を積極的に推進・深掘りし、フード業界と同水準のDXをひとつでも多くの業界で実現してゆくことで、中長期的な成長を実現し、企業活動を支えるデジタル社会のインフラとしての責任を果たしてまいります。

今後も株主・投資家の皆さまには、変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

株式会社インフォマート
代表取締役社長
中島 健