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2008.11.28
メディア掲載

〔ニッキン 13面:企業・財務・IT〕 インフォマート FC本部受発注システム

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〔ニッキン〕 インフォマート FC本部受発注システム 
2008年11月28日発行/13面:企業・財務・IT

財務・金融機能に活用も

 地域金融機関と連携して食品産業のビジネスマッチングを展開するインフォマート(東京、村上勝照社長)は、09年1月から外食のフランチャイズ(FC)を運営する企業向けに取引先の仕入・支払管理、FC加盟企業への販売・請求管理ができる「FC本部受発注システム」を発売する。
 同システムは、同社が03年2月から食品産業向けに提供し、499社・1万1014店舗(08年9月末)が利用している「ASP受発注システム」のFCビジネス対応版。煩雑で負担の大きいFC加盟店向けの受発注・請求業務を大幅に削減し、発注や買掛け・棚卸しなどの状況をデータとして把握できるようになる。
 技術的にはインターネットを活用して機能を提供するASP方式を採用するため、パソコンがあれば新たな設備投資を必要とせず、低コストで利用できる。通常、新たにシステム構築すれば数千万円~数億円の投資が必要。例えば、20店舗以下のFCならば、初期費用50万円のほか、月額使用料は本部3万3千円、1店舗あたり1800円で同システムが利用可能。
 同システムと市販の会計ソフトのデータを連動させれば、事務全般が大きく削減される。さらに同社が7月からフィデック(深田剛社長)と業務提携して開始した売掛金先払いサービス「C.F(キャッシュフロー)ダイレクト」と組み合わせれば「事務削減だけでなく、財務・金融機能の強化にもつながる」(経営企画部)としている。

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