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2009.05.14
メディア掲載

〔日刊水産経済新聞 6面〕 中国で本格始動 インフォマート 3年後 売上げ12億円目指す

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〔日刊水産経済新聞〕 中国で本格始動 インフォマート 3年後 売上げ12億円目指す 2009年5月14日発行/6面

 (株)インフォマートは8日、食品業界の売り手企業と買い手企業をつなぐ「FOODS Info Mart」事業を中国で本格始動することを発表した。中国市場において、外食産業関連の受発注業務や支払い管理業務のシステム化、取引食材の情報管理による安全確保のためのシステム化などを積極的に進めていく。
 同社は、中国での事業を本格的に始動するにあたって、三井ベンチャーズ・グローバル・ファンド投資事業組合(業務執行組合員 (株)エム・ヴィー・シー、東京都千代田区、長尾收社長)との共同出資で立ち上げた子会社・インフォマートインターナショナル(香港、米多比昌治薫事長、以下IMI)と、業界専門誌の刊行や、Webサイトによる情報提供を行なっている中国中烹美食文化友展有限公司(北京市、林寧代表、以下Kfood)とのシステムライセンス契約を締結することを決定。15日に、中国政府から飲食業界の管理を委託されている中国最大の料理協会団体である中国烹会(北京市、蘇秋成会長、以下CCA)立ち会いのもと、北京で正式調印を予定している。
 事業の推進に向けて、IMIがKfoodに「FOODS Info Mart」のライセンスを提供する。KfoodがCCA加盟各社に営業活動を行い、CCAはシステム利用などのサポート体制を敷く方針。
 中国における事業の売り上げ予想は、今年12月末までに利用企業数1680社、売り上げ2000万円。
 3年後には利用企業数1万6000社、売り上げ12億円を目指すとしている。