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2023.06.06
ニュースリリース
規格書

インフォマートの「BtoBプラットフォーム 規格書」とエフシージー総合研究所の「食品大目付そうけんくん」がデータ連携を開始

食品表示ラベルと商品規格書の作成にかかる工数や手間を削減

システム連携
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デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート(本社:東京都港区 代表取締役社長:中島 健、以下「当社」)は、当社が提供する「BtoBプラットフォーム 規格書」と、フジサンケイグループのシンクタンク、株式会社エフシージー総合研究所(本社:東京都江東区 代表取締役社長:岸本 一朗、以下「エフシージー総合研究所」)が提供する、原材料・栄養成分表示作成システム「食品大目付そうけんくん」が、2023年6月下旬からデータ連携を開始することをお知らせします。

これにより、食品表示ラベルと商品規格書の作成にかかる工数や手間が削減され、ユーザーの利便性向上、外食企業や食品メーカーの業務効率化を実現します。

■連携の背景と概要

新型コロナウイルス感染症の位置付けが「5類感染症」に移行され、店内飲食の回復が進む中、コロナ禍で定着したテイクアウト販売を継続する飲食店が多い状況です。

この状況から、飲食店では、食品表示ラベル(一括表示)の作成や貼付け等、商品・品質に関する情報を提供する機会が多くなっています。このような中で、食品表示ラベルの作成に必要な原材料情報の回収に時間や手間がかかり、飲食店や食品メーカー等の業務負荷が課題となっています。

そこでこの度、外食企業や食品メーカー等、数多くのユーザーより要望を受け、当社の「BtoBプラットフォーム 規格書」とエフシージー総合研究所の「食品大目付そうけんくん」のデータ連携が実現しました。

今回の連携により、これまで食品表示ラベルや商品規格書の作成・管理にかかっていた時間の短縮や、転記間違い等の人的ミス軽減等の業務効率化を実現します。

今後も両社共同で、食品業界のさらなる業務効率化や生産性向上を推進し、「食の安心・安全」をサポートしてまいります。


■連携によってできること

(1)「BtoBプラットフォーム 規格書」のデータを「食品大目付そうけんくん」へ連携

連携イメージ


「BtoBプラットフォーム 規格書」(買い手機能)で回収した原材料や栄養成分等の情報をCSVデータでダウンロードし、「食品大目付そうけんくん」にアップロードすることで、食品表示ラベルに必要な情報の回収時間や手間が大幅に削減され、法令に遵守したラベルを正確かつ迅速に作成することが可能になります。


(2)「食品大目付そうけんくん」のデータを「BtoBプラットフォーム 規格書」へ連携(※)

連携イメージ


「食品大目付そうけんくん」で作成した商品名や原材料、栄養成分等の食品表示ラベルの情報を「BtoBプラットフォーム 規格書」(メーカー機能)に取り込むことができるため、商品規格書に記載する情報の精度を統一することができます。
また、「BtoBプラットフォーム 規格書」(メーカー機能)での商品規格書の作成・提出にかかるコストや時間削減の他、転記間違い等の人的ミスが軽減でき、得意先対応のスピードアップにもつながります。

  1. 本連携の開始時期は、2024年度を予定しております。


■両社のコメント

エフシージー総合研究所 取締役 企画開発部長 相良 和彦氏
企業間取引におけるクラウドサービスで国内有数の企業であるインフォマート様との今回の提携は、食品の安全と安心感を消費者の皆様に届けられる大変すばらしいことであると考えております。今後も同社システムとの連携等を通じて、飲食店や食品メーカー等の業務効率化に資するサービスを提供してまいります。

当社 フード事業部門 執行役員 杉山 大介
エフシージー総合研究所様が提供されている「食品大目付そうけんくん」と「BtoBプラットフォーム 規格書」の連携により、ユーザーの皆様へより一層"安心・安全な食品情報"を届けられることを光栄に思っております。また、食品業界に携わるメーカー、卸、飲食店における正確な食品情報の担保、業務効率化の実現をサポートしてまいります。


■サービス概要

最新の法令に基づいた一括表示を自動作成するアプリケーションです。
原料・製品の規格書管理作成、原材料表示、栄養計算等、食品関連事業者の品質管理業務をサポートします。
全国の食品メーカー、コンビニベンダー、スーパーマーケット、ホテル等幅広い業種で利用されています。
URL:https://soukenkun.jp/

商品規格書情報をデジタル化し、外食・卸・メーカーの各企業間で、提出依頼・作成・提出、仕様変更までを総合管理できるクラウドサービスです。
業界標準の統一フォーマットで管理するため、双方に無駄な作業が発生せず、コスト削減・業務効率化が実現します。業界内でニーズの高いアレルギー・原産国の情報を管理するツールとして、食品業界の「食の安心・安全」をサポートします。
(2023年6月現在で約1万社が利用しています。)
URL:https://www.infomart.co.jp/kikaku/index.asp


■会社概要

【エフシージー総合研究所】
会社名:
株式会社エフシージー総合研究所
代表者:代表取締役社長 岸本 一朗
本社所在地:東京都江東区青海1丁目1番20号 ダイバーシティ東京オフィスタワー6階
設立:1985年9月
資本金:1,300 万円 
事業内容:その他情報提供サービス、商品等の調査・研究
従業員数:40名(2023年4月末現在)
URL:https://www.fcg-r.co.jp/

【インフォマート】
会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
代表者:代表取締役社長 中島 健
本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
設立:1998年2月13日 
資本金:32億1,251万円 
事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営 
従業員数:721名(2023年3月末現在) 
URL:https://corp.infomart.co.jp/


タグライン「しごと、スマート。インフォマート」について

インフォマートは2023年、創業25周年を機にコーポレートブランドを刷新しました。インフォマートの新しいタグライン「しごと、スマート。インフォマート」には、デジタル化による効率化やコストカットの先にある、働くひとが自分らしく、新しい価値を創造していく社会を支えていきたいという想いがこめられています。

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