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2017.05.22
ニュースリリース
受発注

花王、日本情報通信、インフォマートの3社で業務品の卸・小売業界における共通EDI連携の実証検証を開始~どこからの受注も、どこへの発注も、1つの仕組みで繋げる~

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花王、日本情報通信、インフォマートの3社で
業務品の卸・小売業界における共通EDI連携の実証検証を開始
~どこからの受注も、どこへの発注も、1つの仕組みで繋げる~

 株式会社インフォマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:米多比 昌治、以下「当社」)は、花王株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:澤田道隆、以下「花王」)と日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:廣瀬 雄二郎、以下「日本情報通信」)と共同で、2017年4月に中小企業庁から採択された業務品の卸・小売業界における共通EDI連携の実証検証を5月から開始しました。

【 背景 】

 平成28年度「経営力向上・IT基盤整備支援事業(次世代企業間データ連携調査事業)」は、中小企業庁が公募し、ITコーディネータ協会が受託した中小企業等の業種の垣根を越えた企業間の電子データ連携に関する調査事業です。中小企業の生産性をより一層向上させることを目的としています。その事業の一環として、データ連携システムを用いた受発注業務等の効果を確認するために、システム連携調査実証が実施されます。

【 目的と概要 】

 業務品卸・小売(中小企業側)の様々なIT化の進捗(実態)にあわせた効率化の実証と飲食業や花王以外のメーカーともつながる基盤として、業界を挙げたEDI促進のきっかけとなることを目的としています。

 実証プロジェクトの1つとして、花王とその業務品を扱う卸・小売企業の受発注業務を、当社の「BtoBプラットフォーム」と日本情報通信の「EDIPACK」で連携し、出荷/仕入、請求/支払までシームレスな連動による業務効率化の成果を検証します。

 本事業の成果見込

 <中小企業側>
 ・仕入れ商品の問い合わせ作業を効率化。
 ・メーカー別の発注書への転記作業をゼロに。
 ・メーカー別の発注書のFAX送信作業をゼロに。

 <メーカー企業側>
 ・新商品、商品改廃、価格等の連絡業務を効率化。
 ・FAX受注の入力作業をゼロに。

実証検証全体図

【 「BtoBプラットフォーム」について 】

 「受発注」「請求書」「商談」「規格書」「業界チャネル」の5つのサービスから成り立ち、企業間の紙で行われている商行為をWeb上で行えるシステム。「BtoBプラットフォーム」を利用することで、企業の生産性向上、時間短縮、コスト削減、ペーパーレス化・CO2削減を推進し、環境に貢献。

【 会社概要 】

[インフォマート](2017年3月末現在)

 会社名:株式会社インフォマート(東証一部:2492)
 代表者:代表取締役社長 米多比 昌冶
 本社所在地:東京都港区海岸1‐2‐3 汐留芝離宮ビルディング13階
 設立:1998年2月13日
 資本金:32億1,251万円
 事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
 従業員数:426名
 URL:https://www.infomart.co.jp/

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