飲食店の海外進出の拡大に伴い「BtoBプラットフォーム 受発注」 英語版をリリース ~7月からシンガポールに進出した日本の外食15店舗にサービス提供開始~
飲食店の海外進出の拡大に伴い
「BtoBプラットフォーム 受発注」 英語版をリリース
~7月からシンガポールに進出した日本の外食15店舗にサービス提供開始~
株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照、以下「当社」)は、「BtoBプラットフォーム 受発注」の英語版をリリースし、7月1日(金)にシンガポールに進出した日本の外食15店舗へ提供を開始したことをお知らせいたします。
【 英語版リリースの背景 】
近年、日本の飲食店が積極的に海外へ進出する中、当社は、海外店舗での受発注業務全般のIT化を支援する目的で、13年にわたり国内で順調に利用が拡大してきた「BtoBプラットフォーム 受発注」の海外版の開発、提供を進めてきました。
2009年に中国向け「中国語(簡体字版)」、2014年に台湾向け「中国語(繁体字版)」の提供を開始し、そして今回、世界の英語圏市場に向けた「英語版」を新たにリリースしました。
「BtoBプラットフォーム 受発注-英語版」の第一弾として、シンガポール伊勢丹オーチャード店内に7月16日オープン予定の「Japan Food Town」を運営する「ジャパンフードタウンディベロップメント(JFTD)」(※1)に7月1日よりプラットフォームの提供を開始しました。「Japan Food Town」に出店の日本の外食15店舗と取引先卸企業間の日々の受発注業務に「BtoBプラットフォーム 受発注-英語版」を利用することで、現地のバックヤードでは短時間で効率的な受発注業務が行われ、利用開始当初からローコストオペレーションが実現します。
【 「BtoBプラットフォーム 受発注」について 】
「BtoBプラットフォーム 受発注」は、外食チェーン企業とその取引卸会社が受発注・請求業務をWeb上で行えるクラウド型のシステムです。双方において業務効率化、時間短縮、コスト削減、生産性向上が実現します。現在、全国30,938社、258,523事業所(※2)が利用し、年間流通金額(2015年)1兆1,768億円(外食産業シェア16.4%(※3))の国内最大級の受発注プラットフォームです。
製品サイトURL:http://www.foodsinfomartsystem.com/index.asp
※1 一般社団法人日本外食ベンチャー海外展開推進協会(JAOF)等が出資する株式会社JAOFインベストメントと、
株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)が設立。
※2 2016年6月末現在。
※3 2013年度の外食産業市場規模23兆9,046億円(外食産業総合調査研究センターデータより)から仕入金額を
30%の前提で計算すると7兆1,713億円となることから、1兆1,768億円は全体の16.4%のシェアにあたります。
【 今後の展望 】
今回の「BtoBプラットフォーム 受発注-英語版」のリリースにより、世界の英語圏各国に当社の「BtoBプラットフォーム 受発注」が提供できるシステムが整いました。当面は、シンガポールの「Japan Food Town」の安定稼働を成功させると共に、同国に既に進出されている、また、これから進出される日本の外食・卸企業、さらに現地の企業にも当社のプラットフォーム利用の輪を広げてまいります。続く将来には、フィリピン、インドネシア、マレーシアなどのASEAN諸国(東南アジア諸国連合)をはじめ、英語圏各国へ「BtoBプラットフォーム 受発注-英語版」の利用推進を行う予定です。
【 会社概要 】
[インフォマート(2016年3月末現在)] 会社名:株式会社インフォマート(東証一部:2492)
代表者:代表取締役社長 村上勝照
本社所在地:東京都港区芝大門1-16-3 芝大門116ビル
設立:1998年2月13日
資本金:32億1,251万円
事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
従業員数:381名
URL:http://corp.infomart.co.jp/
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