〔日本食糧新聞〕2015年6月1日（月）発行 14ページ 帳票電子化でCO2減 1～3月ECO実績 インフォマート

　インフォマートが提供するBtoB（企業間電子商取引）プラットフォームの利用増加による2015年1～3月の「ECO実績」は、A紙伝票枚数約4297万枚で、杉の木21万9306本のCO2削減効果となり、「電子商取引はECOにつながる」エコ活動が順調に推移している。

　同社が提供しているBtoBプラットフォームは、電子商取引の利便性で利用企業が増加し、利用企業数は3万7785社（※1）、事業所数は24万2349社（※2）（15年3月末現在）、15年第1四半期の「ASP受発注システム」と「BtoB電子請求書プラットフォーム」の合計システム取引高は2532億円。

　企業間で授受される膨大な紙ベースの帳票は電子化で業務効率化、コスト削減によるペーパーレス化の実現で大幅なCO2削減効果がある。

　同社は、「電子商取引はECOにつながる」ことが広く世間に普及・浸透することを目指し、同システムを使うことで削減された伝票枚数と、杉の木のCO2吸収量に換算したCO2削減効果を削減効果を「ECO実績」として発表している。

※1　食品・美容、医薬品向け「Info Mart」「BtoB電子請求書プラットフォーム」の利用企業数。
※2　「BtoB電子請求書プラットフォーム」の無料ID利用企業を含む。