「FOODS Info Mart」発注店舗数が50,000店舗を突破! ~外食を中心にBtoB(企業間電子商取引)プラットフォームによるWeb発注が拡大~
「FOODS Info Mart」発注店舗数が50,000店舗を突破!
~外食を中心にBtoB(企業間電子商取引)プラットフォームによるWeb発注が拡大~
株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照、以下「当社」)が運営する、BtoBプラットフォーム「FOODS Info Mart(フーズインフォマート)」の「ASP受発注システム」及び「ASP受注・営業システム」のWebによる発注店舗数は2014年3月末現在で50,015店舗となり、全国約72万の外食店舗におけるシェアは6.5%に拡大いたしました。
【Web発注の利用が拡大】
当社が2003年2月よりサービスを開始した『ASP受発注システム』は、電話・FAXによる受発注が主流であったフード業界において、外食チェーン等と取引先の食品卸会社が日々の受発注をインターネットで行うシステムであり、業務の効率化・業務改善・コスト削減を実現してきました。その結果、発注から支払金額確定をWeb上で総合管理できるシステムとして活用が拡大し、外食チェーン・給食会社・ホテル等の本社・店舗、その取引先の卸会社のシステム利用が、毎年伸び続けています。
2009年11月よりサービスを開始した「ASP受注・営業システム」は、食品卸企業のIT活用をサポートするシステムとして、主に個店・オーナー店舗との取引におけるWeb受注、Webによる営業活動を実現し、利用が拡大いたしました。店舗側でも、Webによるスピーディーな発注や取引履歴の保存及び希望商品がいつでも検索できる利便性から利用が増加いたしました。
以上から、電話・FAXからWebに切り替えて発注する店舗数は着実に増加をし続け、今回、50,000店舗を突破いたしました。
また、両システムの2013年の年間システム取引高は、前期比16.6%増の8,618億円となり外食産業における仕入金額ベースのシェアは12.4%(※)となっております。
(※)2012年度の外食産業市場規模23兆2,386億円(外食産業総合調査研究センターデータより)から仕入金額を 30% の前提で計算した6兆9,715億円におけるシェア(当社計算による)。
【今後の展望】
「ASP受発注システム」は外食チェーンへの提供の加速に加え、ホテル・給食業界にも注力いたします。ホテル業界においては、2014年3月から全国のホテル・旅館事業再生化のためのセミナーを開始いたしました。Webでの受発注による業務効率化とコスト削減を推進するだけでなく、仕入を「見える化」した「仕入の仕組構築」のサポートを進めてまいります。また、給食業界においては給食運営企業向けに新たな機能の追加を予定しています。
「ASP受注・営業システム」は、食品卸企業の基幹システムとの連動と取引先(個店等)への請求データ通知を促進し、Web発注店舗数の拡大を推進してまいります。
今後もさらなる発注店舗数の拡大を図り、年間システム取引高1兆円を目標に「ASP受発注システム」、「ASP受注・営業システム」の業界標準化を目指してまいります。
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