2013.11.12
メディア掲載
〔日刊水産経済新聞〕2013年11月12日(火)発行 6ページ インフォマート TOREPAS データ連携開始 商品データを規格書フォーマットに自動転記
〔日刊水産経済新聞〕2013年11月12日(火)発行 6ページ
インフォマート TOREPAS データ連携開始 商品データを規格書フォーマットに自動転記
食品業界の企業間電子商取引のプラットフォーム「FOODS InfoMart」を提供する(株)インフォマートは、同社の「ASP規格書システム」と、東京システムハウス(株)が提供する食品メーカー向け商品規格書管理システム「TOREPAS」とのデータ連携を開始した。両社サービスを利用する食品メーカーの利便性向上とフード業界における食の安全・安心を目指す。
東京システムハウスは、TOREPASを平成18年に開始。食品メーカーにおける製品・原材料の商品規格書を一元管理し、社内の情報共有や製品のカルテ作成業務の効率化などを実現できるシステムとして今年10月現在、105社の食品メーカーが利用している。
一方、インフォマートのASP規格書システムは、食品業界共通フォーマットによる商品規格書データ交換が可能、食品メーカーや卸、飲食店など今年6月現在、5310社が活用している。
TOREPASで管理する商品規格書データベースをASP規格書システムの商品規格書フォーマットの該当項目へ自動転記できるようになり、業務の手間や時間の削減、転記ミスの防止が可能となり、業務効率化を実現する。
両者は正確な商品規格書が、食品事故の防止および「食の安全・安心」を守ることにつながるとして、27年までに100社の導入を目指す意向だ。
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