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2013.06.10
メディア掲載

〔水産タイムス〕2013年6月10日(月)発行 2面 インフォマート、利用企業数5,000社に

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〔水産タイムス〕2013年6月10日(月)発行 2面
インフォマート、利用企業数5,000社に

 インフォマート(東京・港区、村上勝照社長)は10日、同社が運営するフード業界向け企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS Info Mart」ASP規格書システムの利用企業数が5,000社を突破したと発表した。

 「ASP規格書システム」は、製・配・販にわたり”食の安全・安心”を創出する「商品規格書データベース」の業界標準化を目指すもの。最新の法令や品質管理基準など、食品業界で必要とされる約250項目の管理項目に対応した「プレミアムフォーマット」、アレルギー・商品情報管理に重点を置いた「ベーシックフォーマット」があり、外食・中食業界で活用されている。

 同社では「消費者の食の安全意識、健康志向の高まりを受け、アレルギー情報や栄養成分表示など、”食の安全・安心”への対応強化が企業に求められていることが背景にある」としている。

 得意先も消費者からの問い合わせに即時対応が可能となるなど、システム化による情報流通の業務効率化を実感することで”食の安全・安心”プラットフォームのさらなる拡大が期待されている。

 業界発の新機能「得意先無料ID発行機能」のサービスも10日開始した。食品メーカー・卸が自社商品の品質系情報を得意先がいつでも閲覧・参照できる無料ID。よりスピーディで正確な情報流通を可能にする。

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