2013.02.19
メディア掲載
〔冷食タイムス〕2013年2月19日(火)発行 10面 インフォM シェア10%超
〔冷食タイムス〕2013年2月19日(火)発行 10面
インフォM シェア10%超
インフォマート(村上勝照社長)が運営する外食企業向けサービス「ASP受発注システム」と食品卸向けサービス「ASP受注・営業システム」を利用した仕入れ関連の同社システム取引高は昨年度7394億円に達した。
この金額は「外食産業における仕入れ金額のシェア10.7%に相当」(同社)という。シェアの算定式は「外食総研の最新統計で外食市場規模は23兆475億円。このうち仕入れ金を30%とすると6兆9142億円。ASPの7394億円は10.7%に相当する」(同)と説明している。
同社システム取引高は年々成長を続け、2012年度取引高は前年より1千億円以上増え、利用企業数は昨年12月末現在3万1479社。
利用増加の背景について、同社は「災害対策や事業継続の危機管理意識が、特に大震災以降高まり、業務やサービスの中核となる基幹システムをASP(クラウド)サービスへ移行している」と分析。来年度までに同社システム取引高1兆円をめざす。
【 こちらもご参照ください 】