~ 「FOODS Info Mart」システム取引高7,400億円 ~【外食産業】シェア率 10% 突破!
~ 「FOODS Info Mart」システム取引高7,400億円 ~
【外食産業】シェア率 10% 突破!
株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照、以下「当社」)が運営する、企業間電子商取引(BtoB)プラットフォーム「FOODS Info Mart」を利用した2012年度のシステム取引高が7,394億円、外食産業における仕入れ金額の10.7%シェアに到達しました。(当社計算による) 今後も、企業間電子商取引(BtoB)プラットフォームによる各種サービスを提供し続け、2014年でシステム取引高1兆円を目指して事業を推進します。
【 概要 】
近年、2011年の東日本大震災の発生など、災害対策や事業継続における危機管理に対する意識の高まりから、業務やサービスの中核となる基幹システムをASP(=クラウド)サービスへと移行する企業が増加傾向にあります。
当社では1998年より、電話やFAXを使用した企業間取引から、ASP(=クラウド)サービスの利用促進をはかることで、業務の効率化やコスト削減など、“日常の便利さ”を提供し続けてきました。 その結果、業界内で広くご支持いただき、2012年12月末現在、3万1,479社の企業にご利用いただいています。
この度、外食企業向けサービス「ASP受発注システム」と、食品卸企業向けサービス「ASP受注・営業システム」を利用した仕入れに関するシステム取引高の合計が7,394億円となりました。2011年度の外食産業市場規模23兆475億円(※1)から仕入金額を30%の前提で計算すると6兆9,142億円となることから、7,394億円は全体の10.7%のシェアにあたります。
※1…(財)食の安全・安心財団 附属機関 外食産業総合調査研究センター「平成 23 年外食産業市場規模推計について」調べ
【 今後の展望 】
当社では、2012年下期より新たに「次世代プラットフォーム」を始動し、利用企業が「わかりやすく」「見やすい」UI(※2)と、「業務パフォーマンスを向上」できる仕組み作りを行っています。 「次世代プラットフォーム」の完成によってASP(=クラウド)の特性を活かした利用企業のニーズを反映する新しいサービスの提供と様々なデバイスに対応可能なサービス環境(※3)の構築体制が整います。
今まで以上に利便性の高まったサービス提供によって、2014年にシステム取引高が1兆円になることを目指し事業を推進していきます。
※2…ユーザーインターフェースの略。コンピュータを操作するときの画面表示、ウィンドウ、メニューの言葉などの表現や操作感。
※3…現在、スマートフォン・タブレット端末に対応した「スマfor店長」「スマforセールス君」などのサービスを展開。
≪補足資料≫
▼ASP受発注システム
外食企業と取引先である食品卸企業間の受発注業務の煩雑さとコスト削減を目的としてサービスを開始。発注から支払金額確定までWeb上で総合管理できる仕組みとして日々の業務に根ざした新しいサービスモデルとなり、現在「FOOD Info Mart」で最も大きなサービスへと成長。
- ・買い手利用企業数:1,082社
- ・買い手利用店舗数:23,053店舗
- ・売り手利用企業数:21,842社
(2012年12月末現在)
2012年度システム取引高:7,127億円
▼ASP受注・営業システム
ASP受発注システムによって受注業務の煩雑さの解消・コスト削減の効果を実感された食品卸企業より、1~5店舗ほどの小規模な飲食店へ向けた同様のサービスを望む声を多くいただいたことから開始。食品卸企業が、日々の受注業務はもちろん自社取扱商品をWebを利用した効率的な販促によって取引先を囲い込めることが特長。2011年より美容・医療業界に向けてもサービスを開始。
- ・受注卸社数:141社
- ・利用店舗数:38,615店舗
(2012年12月末現在)
2012年度システム取引高:267億円
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