2012.05.23
メディア掲載
〔日本食糧新聞 3面〕インフォマート 受発注が2万店舗突破 外食店の金額シェア9.7%と試算
〔日本食糧新聞〕2012年5月23日(水)発行 3面
インフォマート 受発注が2万店舗突破 外食店の金額シェア9.7%と試算
インフォマートは、外食店向け電子商取引基盤「フーズインフォマート」の受発注機能「ASP受発注システム」について、外食店の利用が4月末で966社、2万0454店を突破したと発表した。12年度はASP受発注システムの年間流通金額を6900億円と見込んでおり、外食産業の仕入金額を10年の市場規模23兆6450億円(外食産業総合調査研究センター)の30%相当の7兆0935億円と見た場合、金額シェアで約9.7%になると同社では試算している。
同社では、フーズインフォマート全体の年間流通金額で14年度に1兆円達成を目指す。
ASP受発注システムは03年2月からサービスを開始、過去3年間で約2億6800万枚の伝票を削減した。同社では、この削減量をCO2削減量に換算すると約158万kg、CO2を吸収する杉の木の136万7700本の月間吸収量、ガソリン燃焼量換算では地球約562周分の走行が可能な量に匹敵するとしている。